フィリピン人奥さんの運転免許その1

フィリピン女性と結婚して奥さんが日本に来たら、車の免許を取ってもらわないと不便なので(地方では特に)、将来の奥さんに免許を取らせることをお考えの方も多いだろう。

 

 

免許に関しては、下記の3つのトピックスで、説明する。

1)自動車教習所
2)運転免許試験場での学科試験
3)通称名を免許に記載してもらう

 

 

まず、今日は、1)自動車教習所 から。

 

 

フィリピンでは、全く運転ができなくても免許がとれてしまう。もちろん正攻法ではない。が、それが出来てしまう国である。従って、日本国は、フィリピン人のフィリピン国内で取った免許を全く信用していない。

 

 

従って、フィリピンでの運転免許を持っているからといって、それを書き換えだけで日本の免許なんかにはしてくれない。国際免許を取得してきても、それは短期滞在者の一時的な使用だけであり、「日本人の配偶者等」のステータスで日本に来ている場合、お巡りさんに捕まったら、普通の日本の免許を取るように言われる。(1回目は許してくれるかもしれないが)

 

 

フィリピンでの運転免許を日本の免許にしたければ、各県の運転免許試験場(「免許試験場」「免許センター」「総合交通センター」など名称は様々)で、一発試験を受ける必要がある。日本人でも難しいので、ましてや、フィリピン人奥さんは、受かるのは難しい。

 

 

そうすると、現地で免許なんか取らせて、日本に来てまた一発試験を受けさせるよりも、日本に来てから教習所に通わせた方が、急がば回れとなる。下手くそに運転されて、事故でも起こされても困るし、日本の教習所で一から教えてもらった方がいい。

 

 

実地の練習の時も、例えば中国人であれば中国人の補助者(というのかな?)が同乗して、指導員の日本語での指導・指摘を通訳してくれたりする教習所もある。

 

 

まあ、そういう人が同乗しなくても、教習所での実地は1時間オーバーとか2時間オーバーで、大方のフィリピン人奥さんはいけるのではないか(若いからね。運動神経はOK)。

 

 

問題は、学科。

 

 

学科試験も、英語、中国語、ポルトガル語などで受けられる。教習所には模擬試験もあり、教習所の学科は、何とかなる。

 

 

しかし、教習所を卒業した後の、運転免許試験場での学科試験が、最大の難関。

 

 

外国人は、たいがい、落ちる。4回落ちたとかはザラ。10回受けても受からない外国人も多い。学科試験は、英語、中国語、ポルトガル語などで受けられる「のに」である。

 

 

まごまごしてると、1年が過ぎ、教習所卒業証明書の期限が切れてしまうので、あせる。

 

 

言っておくが、この人たちの頭が悪いわけでは決してない。理由は、他にある。

 

 

ちなみに、ウチの奥さん(フィリピン人 28才)は、1回で受かりました(自慢しているわけではないので誤解なきよう)。

 

 

その時、外国人は20数名受けたのだが、受かったのはウチの奥さんだけ。

 

 

この辺り、どうしたら何回も落ちずに済むのかは、お客さんたちには説明している。

 

 

続き、「2)運転免許試験場での学科試験」については、また今度。